近年始まったGerman Wine Academy。
ドイツワインの新資格認定制度で、近年ワインのスタイルが最も変化しているドイツワインの最新情報をより多く広めることを目的に発足されました。
ソムリエ資格を有するスタッフがこの度合格をしました。
それに伴い最近は通常赤ワインを作る黒葡萄「ピノノワール」で作った白ワイン等、新たな試みも始めております。
系列店sezも含め3人のソムリエがおりますので、何かございましたらお気軽にご相談をください。
Georg Siben Erben Pfalz Spatburgunder D.Q. trocken "Blanc de Noir"
黒葡萄品種シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)を使用して造られた辛口白。白ワインでありながら黒葡萄が生み出すタンニンを感じるしっかりボディーが魅力的です。
通常の白ワインよりも厚みと凝縮感のある果実味は、飲みごたえ抜群!あとから追いかけてくる酸は伸びやかで、コクのある味わいを爽やかな印象に変えていきます。
ファイル地区老舗ワイナリーの傑作ともいえる、シュペートブルグンダーの白ワイン仕立て:ブラン・ド・ノワール。「葡萄の出来が悪い年は生産をしない」という信念をもって造られた気品ある味わいをぜひご堪能ください。
【ゲオルグ・ズィーベン・エアベンについて】
1710年に設立された歴史ある家族経営のワイナリー。現在は10代目のアンドレア・ズィーベン氏と奥さんがワイン造りをおこなっています。
1800年代から自然に寄り添ったワイン造りを行っており、1908年には現在のドイツワイン生産地格付VDPの前進「ラインファルツ自然ワイン生産者組合」を立ち上げ、国内ワインの品質向上に大きく貢献しました。
葡萄はすべて手摘みで行われ健全なものをだけを選別し、極力葡萄にストレスを掛けぬように徐々に圧力を強めゆっくり絞ります。そうすることにより雑味が抑えられた非常に洗礼された味わいのワインを造りだしています。